2015年4月5日 (日) 05:15時点における版

M-SEARCHに対する応答。
UPNPデバイスはNOTIFYをブロードキャストグループに送信し、存在を告知してくる。

受信場所

IPv4

アドレス
239.255.255.250
ポート番号
1900

IPv6

アドレス
FF02::C
ポート番号
1900

書式

以下の書式で送られてくる。
改行コードは「\r\n」固定。項目は複数かえってくる。
可変部分は{内容}の形式で記述している。

NOTIFY * HTTP/1.1
{項目名}:{値}

以下に主な項目名の説明を記述する。

Cache-Control

NOTIFYの有効期限が以下の形式で返送される。

max-age={秒}

Location

デバイスのDescription URL。
ここに記載されたURLにアクセスすることでデバイスを制御するための情報を得ることができる。

Server

デバイスのOS情報やUPNPのバージョン情報。

NT

検索対象の情報。M-SEARCHでデバイスを探すための条件に使用できる値。
形式が3パターンある。

= upnp:rootdevice

ルートデバイスの情報であることを示す。

uuid:{デバイスのUUID}

特定のデバイスを検出するためのUUIDがセットされている。

urn:schemas-upnp-org:device:{デバイス種別}:{バージョン}

urn:domain-name:device:deviceType:v

@@ 16行目: / 16行目: @@
 = 書式 =
 以下の書式で送られてくる。<br>
-改行コードは「\r\n」固定。
+改行コードは「\r\n」固定。項目は複数かえってくる。<br>
+可変部分は{内容}の形式で記述している。
 <pre>
 NOTIFY * HTTP/1.1
-CACHE-CONTROL: max-age = {通知された内容が有効な秒数}
+{項目名}:{値}
-DATE: {応答の作成された日時}
-LOCATION: {ルートデバイスのDevice descriptionのURL}
-SERVER: {OS/Version UPnP/1.0 Product/Version}
-ST: {Searchの対象}
-USN: uuid:{device-UUID}::urn:schemas-upnp-org:{service/device}:{サービス種別/デバイス種別}:{バージョン}
 </pre>
+以下に主な項目名の説明を記述する。
+== Cache-Control ==
+NOTIFYの有効期限が以下の形式で返送される。
+<pre>
+max-age={秒}
+</pre>
+== Location ==
+デバイスのDescription URL。<br>
+ここに記載されたURLにアクセスすることでデバイスを制御するための情報を得ることができる。
+== Server ==
+デバイスのOS情報やUPNPのバージョン情報。
+== NT ==
+検索対象の情報。[[M-SEARCH]]でデバイスを探すための条件に使用できる値。<br>
+形式が3パターンある。
+=== upnp:rootdevice ==
+ルートデバイスの情報であることを示す。
+=== uuid:{デバイスのUUID} ===
+特定のデバイスを検出するためのUUIDがセットされている。
+=== urn:schemas-upnp-org:device:{デバイス種別}:{バージョン} ===
+=== urn:domain-name:device:deviceType:v ===

「NOTIFY」の版間の差分