Three Dragon Ante
提供: 個人的記録
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- どの製品を購入してもプレイ可能。
- 日本語版は英語版とカードサイズが異なるため、Three Dragon Ante Empire's Gambitと混ぜて遊ぶことはできない。
目次
ルールサマリ
Three Dragon Ante Empire's Gambitに準拠したルールサマリです。
Three Dragon Anteとは若干異なる箇所があります。
事前準備
- プレイヤーに渡すもの
- 金貨:プレイヤー人数×10枚 (Three Dragon Ante では50枚。プレイ時間が長引くのでEmpire's Gambit準拠のほうがよいと思います)
- 手札:6枚
終了条件 / 勝利条件
場が終了した時点で、プレイヤーの誰かひとりの金貨がなくなった場合、ゲーム終了となります。
ゲーム終了時点でもっとも金貨を多く持っているプレイヤーが勝利者となります。
カードの読み方
強度
カード左上、右下の数値がカードの強度を表しています。強度が高いほど強力なカードです。
カード名と種族
イラストの下にかかれている文字がカード名と種族を表しています。
☆の左側がカード名、右側が種族となります。
種族には以下の5種類があります。Mortal以外のカードはすべてドラゴンを表しています。
- Good / 善のドラゴン
- Evil / 悪のドラゴン
- God / ドラゴンの神
- Unalinged / 不定のドラゴン
- Mortal / 定命の存在
カードの能力
カード名/種族の下に記載されている文章がカードの能力となります。
Empire's Gambitより、「Ante Effect / 掛札効果」という能力が追加されています。
Ante Effect / 掛札効果
カードが掛札になったときに効果を発揮します。この効果はなんらかの理由で掛札から取り除かれるまで持続します。
ゲームの手順
場の親と掛札の決定
- 全プレイヤーは手札から、掛札としてカードを1枚伏せて出します。
- 全員の掛札をオープンし、もっとも強度が高いカードを出したプレイヤーが親となります。
- 同点の場合、次点のプレイヤーが親となります。次点も同点の場合、さらに次のプレイヤーへと順番に確認していきます。
- 親が決まらない場合、掛札を捨て札とし全プレイヤーはカードを1枚ひきます。その後、親を決めなおします。
- 親が出したカードの強度が賭金となります。全プレイヤーは自分の金貨から賭金をだし、金庫に置きます。
- 賭金を出せないプレイヤーがいた場合、不足分を借金として管理してください。借金をかかえたプレイヤーは金貨を手に入れた時点でただちに返済する必要があります。
- 全員の掛札を一か所にまとめておきます。Ante Effectを持つカードが掛札になった場合、ただちにAnte Effectが効果を発揮します。
場の進行
親から右回りにプレイヤーの手順が回ってきます。
プレイヤーは自分の手順に以下の処理を行います。
- プレイヤーの手札が1枚以下の場合、手札を補充する。
- 山札からカードを一枚めくり、強度を確認する。強度と同じだけの金貨を金庫に配置し、めくったカードは捨て札とする。
- 金貨が不足した場合、借金として管理します。
- 手札が4枚になるまで山札からカードを引く。
- 山札からカードを一枚めくり、強度を確認する。強度と同じだけの金貨を金庫に配置し、めくったカードは捨て札とする。
- プレイヤーは手札からカードを1枚、自分の場札として出す。
- 「出したカードの強度≦前のプレイヤーが出したカードの強度」の場合、カードの効果を適用する。
- 親が出したカードの効果は常に適用する。
- 今出したカードによって、自分の場のカードが下記の条件を満たしているかを確認する。
- 同じドラゴンが3枚出ている
- 同じドラゴンのうち、2番目の強度をと同じだけの金貨を全プレイヤーから徴収する。
- 同じ強度のドラゴンが3枚出ている
- ドラゴンの強度と同じだけ、金庫から賭金を取得する。さらに掛札から任意のカードを任意の枚数だけ手札に加える。
- 同じドラゴンが3枚出ている