stun
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STUN
RFC5389 を調べたメモ
メッセージヘッダ構造
長さ(バイト) | 項目名 | 説明 |
---|---|---|
2 | メッセージタイプ | 先頭2ビットは0固定。後ろ14ビットでクラスとメソッドを規定する(後述)。 |
2 | メッセージ長さ | 20バイトのヘッダ長さは含まない。後続のattributeの長さをバイト単位でセットする。 |
4 | マジック | 0x2112A442 固定 |
12 | トランザクションID | 乱数。トランザクションの識別に使用する |
メッセージタイプ
メッセージタイプは先頭2ビットが0固定。後ろ14ビットが2ビットのクラス、12ビットのメソッドで決まる。
クラス
クラスは以下の4種類である。
データ(0b) | 名称 |
---|---|
00 | リクエスト |
01 | エンデュケーション |
10 | 成功レスポンス |
11 | エラーレスポンス |
先頭1ビットがレスポンスを表すと思っておけばいい?
メソッド
値(0x) | メソッド名 |
---|---|
000 | Reserved |
001 | Binding |
002 | SharedSecret |
他のRFCで追加されているが、RFC5389の範囲ではこの3種類。実際に使用するのばbindingのみ。
メッセージタイプの生成方法
メッセージタイプはクラスとメソッドの合成で生成する。
クラスとメソッドを上位、下位に分割し以下のようにマッピングする。
順序 | 値 |
---|---|
0-1 | 0固定 |
2-6 | メソッドの上位5ビット |
7 | クラスの上位1ビット |
8-14 | メソッドの下位7ビット |
15 | クラスの下位1ビット |