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::* self-signed certificate database : 自己証明書の自動生成
 
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3 サービス名は「dirsrv@インスタンス名」で登録される。サービスを起動する。
 
3 サービス名は「dirsrv@インスタンス名」で登録される。サービスを起動する。

2022年10月25日 (火) 12:19時点における版

RHEL8からopenldapではなく389DSに移行しているらしいので、389DSをインストールしてみた。

インストール手順

  • 環境にはrocky9を使用。

1 389-ds-base パッケージをインストールする。

dnf install 389-ds-base

2 設定コマンドを実行する。

dscreate interactive
  • interactive オプションで対話式の設定ツールを起動する。他にも from-file や create-template といったモードがある。
  • 実運用では設定ファイルを書いて from-inf で設定するのがよさそう。
  • interactive で確認される項目は以下になる。
  • hostname: ホスト名
  • instance name : 389DSではインスタンスごとにサービスが作られる
  • port number : ポート番号
  • self-signed certificate database : 自己証明書の自動生成
  • secure port number : ldaps でのポート
  • Directory Manager DN : ログインID
  • Directory Manager password : ログインパスワード
  • database suffix : ツリーのサフィックス
  • sample entries in the suffix

3 サービス名は「dirsrv@インスタンス名」で登録される。サービスを起動する。

systemctl start dirsrv@インスタンス名


参考資料

  • インストールガイド